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改革ファシズムを止めるブロガー同盟

改革ファシズムを止めるブロガー同盟」というblogがあることを、PUBLICITYにいって知る。
拙稿「」と対立するご意見だと思うが、これはこれですばらしく、賛意のある方々はどんどん広めて欲しい。若い人にどこまで受け入れられるかどうか知りたいものだ。
が、2点気になる。

右派にだけ妥協を求めて、共闘ができるのか。どうして共産党が他と組まないことで票を確保してきた歴史を批判しない。社会党と共産党の主導権争いにより左翼活動、市民活動が分裂してきたことを忘れたか。共産党だけとは組まないと仰る人も多いが、共産党側も、他の党派がいやがることをいつも持ち出して、孤高を商売にしてきたこともちゃんとみてゆかなければ、大同団結の訴えは只の遠吠えに終わる。

中共や韓国と組むことしか書いていないが、ロシアやEUは対米戦略の役にたたないのか。敵はアメリカという国家ではなく、そこを拠点として金融的な国際戦略を起こしている連中である。落合信彦氏や竹中平蔵先輩など、彼らの動きについていって勝ち組になろうなんて、どう贔屓目にみても走狗にしかみえない。だが、中共に朝貢することが対抗手段として有効だという根拠がわからない。地理的距離は軍事的には有意義だろうが、金融的にはどこまで有効だろうか。上海はアジア第一の都市だろうが、NYとのつながりが深すぎて、対立軸にはなりそうにないように思う。別の相手と組むつもりが実は同一グループだったというオチにならなきゃいいがねぇ。不安。
EU特にフランスは、あちらでくっつき、こちらで対立するしぶとい外交により、常にアメリカとある程度の距離を持ってきた。そのノウハウを学べという結論がどうして戦略のテーブルにのらないのか。インドも技術力・経済力ともに一流だと思うがこれと組むのは如何。
大国の威を借る狐、いずこの牛後は情けないというなら、小国同士組む方法もある。ASEANは地理的に近いが、それだけでは中共の影響が大きすぎると考えるなら、オーストラリア・ニュージーランドを加える構想もある。イスラム諸国の信頼がどこまで落ちたのかは私にはわからないが、これと組む方法を模索することもある。

本来なら、引用報告として本家本元にTBするところだが、以上の理由で参加表明することに躊躇するので、竹山さんのにTBをさせてもらう。

PS.
参加blogには「非国際人養成講座(某HPに対抗しているのだろうが、独自性を持つためにはこのお題目はいただけない)」さんのように面白いblogがあるので、ちょくちょくおじゃますることにする

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コメント

TBありがとうございます。
そのお気持ち、よーくわかります(笑)。

ただ、彼の行動はニッポンのジャーナリズムにおいておそらく初めてのことであり、小生は、その“現場”に身を置いてみたい、という気持ちが大きいです。

いつも読んでくださり、ありがとうございます。

竹山徹朗

投稿: takeyama | 10月 07, 2005 05:51

コメントありがとうございます。
はい、やろうとしていることは面白いと思います。
ですが、彼の話し方が古すぎる。(エントリー「風」にかいてあります)
そして、いい運動に、ちょっと自分たちの利益を入れておく伝統的な左翼活動家の活動方法に近すぎる。
反小泉が主論というなら賛成できますが
中共や韓国と仲良くが主論だというなら、私は反対に廻ります。
そういうことです。

投稿: 隅田 | 10月 09, 2005 14:26

私がわかるくらいのことは、誰でも承知らしい。
「すちゃらかな日常 松岡美樹」さん
http://blog.goo.ne.jp/matsuoka_miki
「玄倉川の岸辺」
http://blog.goo.ne.jp/kurokuragawa
はとっくに看破されていた。
見回りが足りないと反省。

投稿: 隅田 | 10月 09, 2005 14:47

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