デビルマン
阿木耀子さんが観たくて映画館にゆきました。
酷評は承知でしたので、kossyさんの様に良い点があればもうけものというつもりでした。
だから耀子さんの出番が少ないことに怒っています。せめて死体だけでもちゃんと正面から撮ってくれよ。
テーマはヒューマニストによるヒューマニズムの問いかけなんでしょうか。
永井豪作品は、人間に対する絶望が根底にありますが、映画スタッフには無いのでしょう、人の醜さを一生懸命作ろうと努力した跡がみられます。
狂気の怖さも知らないのでしょう
デモに参加した経験、集団に襲われた経験も集団で襲った経験も無いのでしょう
ただ機関銃を乱射すれば、ナイフを振り回せばいいんじゃない
がんばっているだけ、下手さが目立ちます。背中がむずむずしたり、眼をそむけたくなる薄気味悪さがありません。
デビルマンが人間でいるために、ひら手美樹を必要とした理由。彼女を亡くした後に戦う理由。わからないかなぁ。
永井豪氏には、特別出演より、そういった人間のマイナス面を取材すればよかったのでしょう。宮崎学氏でもいい。
したり顔で書いていますが私はまだ40、安保闘争の頃は子供です。しかし、同じ頃に集団に囲まれて石つぶてを投げられたこともあるし、数人に一人で喧嘩したこともあります。相手の弱い部分(優しい子供)からつぶしていってあとで教師に怒られました。余談ですが、以前テロ支持の記事をエントリーした処にその経験がいきています。
本来原作のボリュームからは3部作くらいにしないと作れないのに、時代がみえるだけ焦ったのでしょうか
美しいシレーヌの物語を尻切れトンボにして飛鳥に語らせてしまった
デビルマンとして人を守るシーンが少ない
だから世界が牧村家周辺と狭くなっている
基本的な日本映画の欠点として殺陣の訓練期間がないので、役者の動きが出来ていない、気合い・叫びに迫力がない
など欠点は数えられません
不動明の物語で語れない部分をミーコとすすむの物語として作る
ボブ・サップのナレーションによって時間を端折る
などのうまさがあるぶん、スト−レートに下手なキャシャーンに迫力負けしたかな
今年は反戦メッセージを含んだ映画(ラストサムライもそうだと思うのですがねぇ)が幾つも公開されました。
人々の危機意識の高まりを感じます。
もはや戦後ではなく戦前だというのは真実なんでしょう。
宮台真司・宮崎哲弥といった秀才たちが時代を掴む言葉を探し出せるかがポイントか。
社民党や左派運動家の残党には、これ以上食い物にするな、平和運動のじゃまをするなとしか云えない。上っ面しかみえなくて、彼らの美辞麗句に紛れ込ませた毒におかされる若者を増やして欲しくないです。
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