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獣医師を目指す人に

臨床獣医師、いわゆる動物のお医者さんというのは生き物の生老病死を常に見続ける商売です。
極論を云えば殺生を生業とする商売、生きた動物の毒を飲ませ、切り刻む商売です。
動物が好きだというなら、やめた方がいいです。
医学界には”鬼手仏心”という言葉があります。
自分が鬼になれないようでは動物を助けることはできません。
仏教用語に”大慈大悲”とありますが、この気持ちがなくては只の殺戮者です。酒鬼薔薇聖斗に堕ちます。
動物が好きな自分を大切に思うなら、糞にまみれ、血塗られた手を持つ覚悟がないなら
別の職業をさがすことです。
動物愛護に携わる仕事はいくらでもあります。
繰り返しますが、動物が好きならやめなさい。
たまに勘違いしている飼主もいます。
とある愛好家に”同じ動物好き同士だから”と云われたことがありますが、はっきり違います。
とあるAHTさんが書いていましたが、AHT(アニマルヘルステクニシャン)若しくはVN(ベテリナリーナース)の仕事の一つに、獣医師と飼主の間に入って両方の気持ちをつなげることがるそうです。
医学用語に”同治と対治”という言葉があり、患者の気持ちになって考えることだけではなく、離れて考える必要もあるそうですが、獣医師も同じです。
繰り返しますが、動物が好きでいたいならやめなさい。

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